はじめまして。齋藤と申します。とつぜんのメールをお許しください。

さっそく本題。
ヘルメットのシールドは普通はポリカーボネートという樹脂で作られています。
この樹脂は透明で強度に優れている為、防弾ガラスにも使用されています。シールドには打ってつけです。身近なところではCDがこの樹脂で作られています。

私はその樹脂を製造しているメーカーに勤めているのですが、(シールド屋さんではないです)
この依頼は可能です。というか半分は実現しています。

紫外線とは一般に400ナノメートル以下の波長の光のことを指すのですが、目には見えません。したがってスモーク色であることと、UVカットであることは何ら関係がありません。ポリカーボネートは元々この紫外線を吸収する性質があるのです。

ただ、紫外線の吸収率効果は400nmから緩やかに始まり、300nm以下の波長はほぼ完全に吸収するというものなので、完全にUVカットとは言い切れません。

ただし、ポリカはUVを吸収することによって黄色っぽく変色する欠点がある為、屋外で使用されるようとにおいてはたいてい樹脂にUV吸収剤を練りこんで使用することが多いです。

ここからはあくまで推測なのですが、先の欠点克服の為に、ヘルメットシールド用の材料にもこのUVカット剤が混ぜられていると考えられます。これが入っていれば400NM近辺の光もほぼカットすることができます。

という訳で、あなたのご希望は今お手持ちのヘルメットにおいても実現されていると思いますがいかがでしょうか?夏にフルフェイスをかぶって、シールド部分だけ変に日焼けしてしまったということはあったでしょうか? 一度思い出してください。



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